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Channel: ダッソー・システムズ株式会社 公式ブログ
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ブランドリーダーが語るダッソー製品の魅力③ ミッドマーケットで求められる機能を集約した『PPKX』 Vol.1 ダッソー・システムズ製品が生み出す価値を、より多くの企業に

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ダッソー・システムズ製品に対する理解促進を図るため、各ブランドの統括者から、担当製品のコンセプトやビジョンを語ってもらう本コーナー。今回からは、その第3弾として、前回紹介した『ENOVIA(エノビア)』ブランドのミッドマーケット向けソリューション『ENOVIA Product & Project Engineer』略称『PPKX』を紹介する。

 

ENOVIA営業部においてセールス・マネージャーを務める山本晃司

 

ダッソー・システムズの将来ビジョンを実現する上で、重要な位置を占める『PPKX』

 

「今回、紹介するソリューションは、ダッソー・システムズの将来ビジョンや成長戦略を実現するうえで、重要な意義を持っています」と語るのは、ENOVIA事業部のセールス・マネージャー、山本晃司だ。その重要な意義について説明する前に、まずは簡単に自己紹介してもらおう。

 

「私は当社に入社してまだ約1年で、それまでは他社で電気系CADやPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)ソフトの営業・開発活動を行っていました。ダッソー・システムズの他社製品にはない独自性あるコンセプトに注目していました。2012年に『3Dエクスペリエンス・プラットフォーム』が発表されると、これこそ日本の製造業が世界で生き残っていくためのソリューションだと確信し、もっと深く当社製品と関わりたいと考えたのです」と、山本は入社動機を語る。

 

『3Dエクスペリエンス・プラットフォーム』とは、ダッソー・システムズのあらゆるソリューションを、高度なデータ連携のもと、共通のユーザー・インターフェースで活用できるよう、統合環境により提供するもの。部門や地域の枠を越えた連携を促し、意志決定や価値創造の質と効率を飛躍的に向上させるソリューションだ。「それまで扱ってきた多くのソフトウェアは、企業内の各部署、各拠点の活動を効率化させる“部分最適”にとどまっていましたが、『3Dエクスペリエンス・プラットフォーム』は“全体最適”を追求している。そこに大きな魅力を感じました。私が現在、扱っている『PPKX』は、そのメリットをより幅広い企業の方々に実感していただくために開発されたものです」

 

必要不可欠な機能だけを、魅力的な低価格で提供するパッケージ

 

「『3Dエクスペリエンス・プラットフォーム』は3D CADや解析ツール、工程設計シミュレーションなど、企業の価値創造サイクル全体を網羅する多様なソリューションから構成されています。それだけに、導入には相応の手間やコストを要しますので、これまでの導入先は自動車や航空機などの大手メーカーが主体でした」と山本の説明は続く。「しかし、このプラットフォームを必要としているのは大手メーカーだけではありません。そこで、これまで興味を持ちながらもコスト面がネックで導入には至らなかった中堅・中小企業の方々向けに、機能を絞り込んで導入しやすい価格を実現したパッケージ商品を開発しました。それが『ENOVIA Product & Project Engineer(PPKX)』です」

 

「『PPKX』は、『3Dエクスペリエンス・プラットフォーム』の中核機能である“情報連携”を最優先に提供するため、グローバル製品情報統合管理システム『ENOVIA』を軸に、利用頻度の高い機能を選定しています。これを導入することで、社内各部署はもとより、すでに『3Dエクスペリエンス・プラットフォーム』を導入している業界内のコア企業とのタイムリーな情報連携が可能になり、ビジネスチャンスの獲得や提案品質・効率の向上をもたらします」と、山本はその意義を力説する。

 

ダッソー・システムズが提唱する『3Dエクスペリエンス・プラットフォーム』の核となる機能を、ミッドマーケット、すなわち中堅・中小企業に提供する画期的なパッケージ『PPKX』。次回はその具体的な機能や、導入しやすい仕掛けについて説明していこう。乞うご期待!

 

◇『PPKX』のカタログはこちらからダウンロードください。

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◇『PPKX』の機能の一部でもある「プロジェクト管理」についてのご紹介記事はこちらから

製造業におけるプロジェクト管理

 

◇関連リンク

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