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<特集>兼松エレクトロニクス、DELL、ダッソー・システムズが考える、「3DEXPERIENCE on the Cloudが実現する新しいモノづくりのカタチ」とは ~CATIAクラウド版で設計改革! vol.1【東京・大阪セミナー開催決定!】

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兼松エレクトロニクス、DELL、ダッソー・システムズが考える、「3DEXPERIENCE on the Cloudが実現する新しいモノづくりのカタチ」とは

 

<2017年9月21日(木)開催決定>

CATIAクラウド版で設計改革! 【東京開催】

↓↓↓詳細・お申込みはこちら↓↓↓

http://www.kel.co.jp/event/E00037.html

 

<2017年9月27日(水)開催決定>

CATIAクラウド版で設計改革! 【大阪開催】

↓↓↓詳細・お申込みはこちら↓↓↓

http://www.kel.co.jp/event/E00038.html

 


(左より) DELL川口剛史さん、DELL中島章さん、
ダッソー・システムズ セバスチャン・フランソワーズ、
兼松エレクトロニクス 高橋朋樹さん

 

兼松エレクトロニクスはDELLの協賛で、『3DEXPERIENCE on the Cloud導入キャンペーン』を2017年12月末まで行っている。そこで、兼松エレクトロニクスの高橋朋樹さん(第二ソリューション営業本部 PLMソリューション部 ビジネスマネージメント課 課長)と、DELLの中島章さん(クライアント・ソリューションズ総括本部 担当技術営業部長)、川口剛史さん(クライアント・ソリューションズ総括本部 技術担当主任)に、ダッソー・システムズのセバスチャン・フランソワーズ(テクニカル・セールス・コンサルタント 3DSバリューソリューション事業部 営業技術部)を交えて、「兼松エレクトロニクス、DELL、ダッソー・システムズが考える新しいモノづくりのカタチ」をテーマに話を伺った。

 

時代が求める働き方の改革

兼松エレクトロニクスは自動車業界をはじめとして、航空、産業機械、建築その他の分野において3DEXPERIENCEを活用した、最適なサービスを多くの企業に提供している。そのなかで働き方に大きな変化を感じるという。

 

 

高橋さん:「遠隔での在宅勤務であるとか、場所を選ばずに業務をする、ということは、製造業においても行われるようになってきました。それは、通常業務を在宅でテレワークでするということだけでなく、エンジニアリングの世界でもCADを持ち歩く、といった形に変化してきています」

 

そんな変化に対し、アプリケーションとインフラによって、ソリューションを創造することが高橋さんの業務だ。そして、そこに基盤としてDELLのプラットフォームがある。

 

 

中島さん:「DELLではワークステーションでリモートの仕組みを作れますし、サーバーベースでもリモートの仕組みが作れるなど、さまざまなご提案ができる環境になってきています。テレワークでもノート型のワークステーションが登場してきて、現実的に使えるようになってきました」

 

働き方の変革が起こっている要因は東日本大震災

働き方の変革が起こってきているひとつの要因として、東日本大震災が関係しているという。

 

高橋さん:「東日本大震災でBCP(事業継続計画)が注目されるようになり、お客様は遠隔で業務を行える環境の整備を、ここ数年、とても重要視されるようになりました」

 

従来であればデスクトップパソコンを使っていたが、ノートパソコンに変え、社内では大きなモニターに接続し、外出時は持ち出すというジョブスタイルに変化しているのだ。

 

川口さん:「まさに、東日本大震災以降、ラックのワークステーションの出荷台数が増えています。リモートの仕組みはさまざまありますが、パフォーマンスがもっとも発揮できるのは一対一。一対一だとネットワーク越しに飛ばないデータしか飛んでいません。なので、データを盗まれる、ということはありません。マシンとデータはサーバールームで守られていますし、パフォーマンスも確保できています」

 

そこで求められているのがCADを始めとしたエンジニアリング業務のクラウド活用だ。

 

フランソワーズ:「企業にとってITは必要不可欠。しかし、ベンチャーだとITチームがいないこともあります。ベンチャー企業がイノベーションするためにサーバーを運用することは困難です。しかし、ダッソー・システムズのクラウド製品なら、容易に運用でき、セキュリティも担保される。スタートアップでも次世代のテクノロジーがすぐに使えます」

 

 

クラウドのメリットは、サーバーを構築し運用するコストも工数も必要としない、ということが大きい。そのため、初期投資を最大限に抑えることができる。また、クラウドなら常に最新バージョンが維持されるため、複数のバージョン管理やバージョンアップが不要になるなどサポート上のメリットに加え、エンドユーザーにとっても機能強化や新機能をいち早く利用できる。さらに、ニーズに合わせて支出レベルを抑えたり、成長とともに拡張することができるため、運用コストと設備投資を最適化できるなど、財務面でのメリットも大きい。

 

高橋さん:「特にオンプレミスの場合だと考慮しなければならないサイジングの問題がクラウドでは解消されます。例えば通常ピーク時に合わせてマシンのスペックを選ぶことになりますが、実際にピーク時以外は、ほとんと使われず資産が無駄になることがあります。一方、クラウドの場合だとその都度合わせてスペック、マシンの規模を選択することができるため、必要な時に必要な分だけ利用するということが可能になります」

 

次回へ続く。

 


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