今年のVirtual Hackathon 2020 Japanでは、国内外の大学生を対象にしたビジネスソリューション開発プロジェクトを3か月間にわたりバーチャルで開催しましたが、その集大成として11月27 日に参加学生によるプロジェクトの発表会がオンサイトでおこなわれました。学生の皆さんは3つのセグメントのもと4つのチームに分かれて、ダッソー・システムズの技術を駆使してコロナ対策のソリューションを創案しました。コロナウイルスの状況を鑑みて昨年よりも長期間での開催となりましたが、その状況下で参加されて課題に真剣に取り組んだ12名の学生の皆さん、お疲れ様でした!
イベント当日は、検温・消毒・パーテーションの設置等、感染予防対策をしっかり整えて参加者を会場に迎え入れました。
参加した学生の皆さんは、このプログラムでダッソー・システムズのソリューションについて学んだだけでなく、ビジネス課題にどう対応したらよいか、実際にダッソー・システムズで活躍している社員から3ヵ月間アドバイスを受けながら学びました。
イベント当日のランチタイムでは、パーテーション越しではありますが、バーチャルで共にプロジェクトに取り組んだチームメンバーや、ダッソー・システムズの社員とコミュニケーションを図る場が設けられました。
学生の皆さんによるプレゼンテーションは大変レベルが高く、審査員の頭を悩ませる程完成度の高いもので、社内で事前に共有されたプロジェクト発表でも多くの社員から賞賛の声が上がりました。その中でも特に優れたプレゼンテーションをしたチームには賞と賞品が贈られ、最終発表後には各プロジェクトのサポートリーダーから学生の皆さんへVirtual Hackathon 2020の修了証と記念品も贈られました。
学生の皆さんにダッソー・システムズについて理解をさらに深めてもらいたいという思いから開催されたAfter Partyでは、社員、学生の皆さん、チーム間の垣根を越えて和やかな雰囲気で進められました。社員は日頃の業務や自身の経験談を踏まえて、少しでも学生の皆さんに入社後のイメージを持ってもらえるように意気込んで臨みました。参加した学生の皆さんからもクイズを交えた会社紹介や社員とのディスカッションを通じて、「あらためてダッソー・システムズを知る良い機会になった」という声が多く寄せられました。
今回のVirtual Hackathon 2020は、COVID-19の影響で昨年とは打って変わって大きく異なる環境での開催となりましたが、こういった環境下でのダッソー・システムズの3DEXPERIENCE プラットフォームの必要性と有効性を学生に体感していただくことができました。技術革新が非常に速いサイクルで進む時代ですが、ダッソー・システムズは未来の働き手に求められるスキルを持つ人材の啓蒙活動を通して、日本社会の持続的な成長とイノベーション創生に貢献してまいります。
投稿 【学生向けプロジェクト】Virtual Hackathon 2020はコロナにも負けず、大盛況で幕を閉じました は ダッソー・システムズ株式会社 公式ブログ に最初に表示されました。